【山口・俵山】チヨばあちゃんの畑を次世代に! 希少柑橘「長門ゆずきち」収穫&蒸留体験

長門市俵山のチヨばあちゃんの畑で「長門ゆずきち」収穫を体験。また、収穫した長門ゆずきちの皮を使った「アロマ蒸留」体験ができます。「里山の幸を詰め込んだ地元料理」を味わうことができ、ゆずきちの産地である長門市俵山を満喫できるほか、体験いただくことがチヨばあちゃんのゆずきち畑への支援に繋がる体験プログラムです。「長門ゆずきち」は、強すぎないまろやかな酸味と果汁がたっぷり、料理との相性も抜群の万能果実。しかし現在、高齢化による担い手不足で耕作放棄地が増え、ゆずきち畑も「放置ゆずきち」となる果樹園が増えているのが現状です。そんな中、みなさんにゆずきちを収穫していただくことで、来年もまた木に健康な果実がなります。さらに、体験料の一部は畑の維持や整備に充てられ、参加いただくみなさまのお気持ちが、おばあちゃんの畑を残していく支援につながっていきます。私達と一緒に長門ゆずきちを次世代に循環させるための物語を始めてみませんか?    

料金 15,000円(税込)
所要時間 4時間
最少催行人数 5名
定員 10名

プラン概要

開催日 2025年11月16日(日)
予約締め切り日 開催日の7日前 2025年11月9日(日)
時間 10:00~14:00
所要時間 4時間
最少催行人数 5名
定員 10名
主催者情報 たわらやまの旅と未来会議
場所 株式会社SD-WORLD(山口県長門市俵山5149)
Google Map
料金詳細 15,000円(税込)
料金に含まれるもの 体験料、昼食代(お弁当)、入浴券
スケジュール ①集合・受付(9:50)
株式会社SD-WORLDに集合し、受付を済ませてください。
②説明
注意事項や体験の流れを説明いたします。
③体験の内容
・ゆずきち畑までウォーキング
・長門ゆずきち収穫体験
・アロマ蒸留体験
・昼食(お弁当)
・温泉のお話し

④解散
準備物(持ち物) ・長袖・長ズボン・軍手・お風呂セット

【山口・俵山】チヨばあちゃんの畑を次世代に! 希少柑橘「長門ゆずきち」収穫&蒸留体験

¥15,000 より

このプログラムに関するお知らせ

【トピックス】

 

▽「長門 ゆずきち」について

 

 

山口オリジナル香酸柑橘「ゆずきち」は、爽やかな香りとともにほかの柑橘類と比べて果汁が多く、まろやかな酸味を持つのが特徴です。

 

 

長門では焼き魚や肉料理はもちろん、酢の物・蒸し野菜のほか、お刺身の醤油に垂らしたり、やきとりにかけたり、うどんにかけたり……などなど、食卓のさまざまなシーンに登場します。また、果汁や果肉をいかしてポン酢や酎ハイなどの加工品も生産されています。

 

 

→「長門ゆずきち」を使った商品の紹介(長門市公式オンラインショップ「まるごとながと」)

 

→「長門ゆずきち」を使ったレシピ集(山口県・農林水産物PRサイト「ぶちうま! やまぐち.net」より)

 

▽ツアーガイドを務める地元の若者 “井上さん” について

 

 

ガイドを務めるのはこの体験の企画者でもある 井上恵輔さん。2021年から俵山へ移住し、現在では俵山の地域支援員を務めながら個人で不動産業を営まれています。また、地元を盛り上げる「たわらやまの旅と未来会議」の活動にも関わっており、その一環として今回の企画を「ナガトリップ」とのコラボで作ってくれました。

 

ツアーガイド“井上さん”からのメッセージ

 

俵山に移住してこれまで、さまざまな地域の方に関わりながら、いろんな自分の生き方を模索してきました。その中で僕が感じたことは「この地域で生きている人たちが大切にしているものを、つなげていきたい」という思いです。今回の企画では、チヨおばあちゃんが大事にしてきた畑を未来につなぎ、さらに廃棄されがちなゆずきちの皮を蒸留体験で再活用する、そんな “思いやモノが循環する” 体験を考えました。

 

みなさんにゆずきちを収穫していただくことでまた来年、木に健康な果実がなります。さらに、体験料の一部を畑の維持や整備に使わせていただくように設定することで、参加いただくみなさまのお気持ちが、おばあちゃんの畑を残していくことにつながっていきます。

 

最後に、僕にとって俵山という場所は、たくさんの出会いがそれまでの自分を変え、「自分のもう一つの物語がはじまった場所」だととらえています。今回の体験をきっかけにして、自分のように「もう一つの物語がはじまる」方が増えてくれると嬉しいです。ぜひ体験を楽しみながら、一緒に俵山の未来を作ってください。

 

 

▽ “チヨおばあちゃん” からのメッセージ

 

 

収穫体験していただく私のゆずきち畑は代々持っている土地で、元々は田んぼでした。

 

70年代からの減反政策により豆を植えたりした時期もあったんですが獣害に悩まされ、ゆずきちの栽培をはじめました。ゆずきちの木は新芽を鹿が食べるぐらいで、実は食べません。寒さや病気にも強いので俵山という土地にとても適している作物だったんです。

 

私はゆずきちのやさしい香りと酸味が大好きです。我が家では焼き魚や蒸し野菜に使うほか、いろんな料理に塩分の代わりに使ったりします。塩分制限の食事療法をされている方にも持ってこいのものだと思いますよ。

 

畑はお父さんと夫婦二人で耕作して、その後お父さんが亡くなってからは一人でずっと守ってきました。ですが私も90歳になり、自分一人での整備や収穫が難しくなってしまいました。実がなったまま落ちるのはもったいないので、この体験に参加して、使っていただける人がいるのはありがたいです。

 

ガイドを務める井上くんたちには、草刈りなどの人手が必要な整備をお願いしています。こうして場所を活用しながら、畑が続いていくと嬉しく感じます。また、体験と一緒に里山の景色、つまり田舎の原風景もぜひ楽しんでくださいね。

 

 

▽アロマ蒸留水づくりについて

 

 

収穫したゆずきちの皮を剥いて、その皮を使って芳香蒸留水をつくります。

 

蒸留水づくりのワークショップで指導してくれるのはアロマクラフトのスペシャリストである中村さんご夫婦。

 

 

長門市在住のお二人は、アロマクラフトによる製品開発と販売を行う事業「候 kou」を展開されています。

 

 

自然素材で体に優しい製品づくりを進める中村さんご夫婦が、今回の体験では農薬を使わずに育てられたゆずきちと天然水を使って、みなさんと一緒にアロマ蒸留水を制作。完成した蒸留水はお持ち帰りいただけます。

 

 

中村さんご夫婦からのメッセージ

 

ゆずきちで蒸留を行うと、柑橘の爽やかで優しい香りが部屋いっぱいに広がります。ゆずきちに多く含まれる「リモネン」という成分はリラックス効果のほか、皮膚のうるおいや活性化に良く働きます。ゆずきちの香りに包まれながら、リラックスして楽しくお話しながら体験しましょう!

 

→「候 kou」公式サイト

 

▽俵山温泉について

 

ゆずきち収穫体験の開催地となる、長門市俵山の「俵山温泉」は、古くから湯治場として有名です。温泉街は「どこか懐かしい」風情あるレトロな雰囲気に包まれています。

 

 

俵山温泉には、全国各地から、体を治そうという人達が、大勢足を運ばれています。

泉質・環境が良いということから 、昭和29年に「国民保養温泉」に指定され(現在91ヶ所)、昭和56年には、環境大臣が温泉法に基づいて指定する温泉地「国民保健温泉」にも選ばれています(現在は21ヶ所)。4300湯から選び抜かれた名湯「新・日本百名湯」では、温泉教授松田忠徳氏の厳しい基準で選ばれたベスト100の温泉にも選ばれている名のある湯です。

 

 

俵山温泉街には、旅館が並びますが各旅館には内湯はなく、俵山温泉には「町の湯」・「白猿の湯」の2つの外湯が存在します。

 

 

 

 

 

約1100年前に白猿が温泉を発見し、その猿は薬師寺如来であったという「薬師寺如来伝説」から白猿が温泉のモチーフとなっており、名物の三猿饅頭も有名です。

 

 

こちらのツアーでは、「温泉ソムリエ」、「温泉入浴指導員」である藤永義彦さんに「俵山温泉についてのお話」や、「効果的な俵山温泉の入り方」などご指導いただけます。

 

 

また、こちらのプログラムでは温泉につかれる「入浴券」2回分のプレゼントも。ゆずきち収穫のあとは、名湯俵山温泉でぜひ疲れを癒してください。

 

オプションについて

【ランチメニュー】

※お弁当の写真はイメージです。

ランチには俵山のそば居酒屋「たべ山」の特製弁当をご用意。地のものをたっぷりと使ったおいしいお弁当をお楽しみください。

 

 

また、蒸留体験で皮をむいた長門ゆずきちはジュースにしていただきます。

 

 

キャンセルポリシー

前日キャンセル:参加料金の50%のキャンセル料金が発生します。・当日キャンセル:参加料金の100%のキャンセル料金が発生します。

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