こちらの記事は、長門市体験プログラム「俵山のそば打ち職人と”ざるそば”作り」の体験レポートです。こちらの体験プログラムは、長門市俵山の「NPO法人ゆうゆうグリーン俵山」が主催するのプログラムで、通年を通し開催され、リピーターも多く大変人気の体験となっています。
ご家族や、ご友人など4名以上、1組最大12名までが体験でき、そば作りが初めての方でも本格的なそば打ちの全工程にチャレンジすることができます。
講師は、長門市俵山の蕎麦処「たべ山」のそばを打ち、年に1度開催される「俵山・幻のそば屋」で腕をふるう地元俵山の「そば職人」が務めます。
まずは、蕎麦づくりの工程を映像で見ます。ざっくり全体を見ることでイメージが膨らみます。映像はなんと英語・ロシア語にも対応。
いよいよ蕎麦づくりへ。
そば粉に水を混ぜていく「水回し(みずまわし)」の作業。等に水がいきわたるよう、素早く丁寧に混ぜます。
「練り(こね)」粉をひとまとめにして、よくこねます。
生地の表面がツルッとなめらかになったら、生地を丸め円柱形に。
丸い生地を手や綿棒で円形にのばす「丸出し」から、四角に形を整える「四つ出し」、厚さを均等にする「のし(延ばし)」の作業へ。なかなか難しい作業ですがそば職人の丁寧なレクチャーを受け、みなさん楽しく作業に取り組まれていました。
のした生地を丁寧に織りたたみ、生地を切っていきます。
麺を茹でて、冷水で締めて盛り付けたらできあがり!
麺の太さがまちまちだったりすることもありますが、こちらは体験ならでは。「麺の太さで茹で上がり具合も違いもおもしろい」、「太麺もおいしい」と盛り上がりました。
自分で打ったそばの味は格別。みなさん、おいしいそばを堪能されていました。
みなさんも「そば作り」を体験してみませんか?